間欠ワイパー用回路

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この回路図は設計しただけでまだ動作確認していません。
利用するICは556というタイマーICです。 コンデンサは全て耐圧24Vのものを利用してください。 リレーは接点容量10Aでコイルの駆動が12Vで200mW以下のものを選択して下さい。

1. 回路図


1.1 解説

ほんとは少し工夫すると、NE555を1個で作成できますが、抵抗やダイオードが少し多めに必要なのと、回路がノイズに弱く不安定になるため、NE556互換のチップを使うことにしました。このチップは555が2個入っています。
右半分の回路はワイパーのインターバル時間を作成するための発信機です。コンデンサはもう少し小さくできますが、ボリュームが入手できそうも無いような値になるため、ここでは100μFを選択しました。時定数は計算上2秒から約36秒です。時定数の計算式は図を参照して下さい。
左半分の回路はトリガが入ると約1秒間だけ出力をONにする回路です。ワイパーの駆動はオートストップのスイッチが働くまで0.5秒かかるので、1秒間ONになるようにしています。
NE555の動作に関してはリファレンスのNE555を参照して下さい。

1.2 パーツリスト

品名 個数 その他
NE7556 出力許容損失200mW以上のもの 1 7556互換品、NE555互換品2個でも可
リレー 2接点10A 1 駆動は12V, 200mW以下のリレー。振動でON/OFFになるようなリレーもあるので、リレーの選択には注意。
抵抗 R1,R2,R3 10KΩ 1/8W 3 金皮でもカーボンでも可
セラミックコンデンサC1,C2,C4,C5 0.1μF 4 C1,C2,C4は接点保護。C5はワイパー駆動の時定数用。
電解コンデンサ 100μF 24V 1 ワイパーインターバルの時定数用
ボリューム 100KΩ 1 ワイパーインターバル調整用

2. 組み立て

簡単な回路なので、桝目状に穴の空いた蛇の目基板(ユニバーサル基板)でも組み立て可能です。PCBEなどでパターンを起してしまうと楽になります。
蛇の目基板を利用する場合は部品の配置をしてみてから、GNDパターンを配線して、電源を配線し、最後に部品を半田付けします。部品を配置するときはなるべく部品のリードを利用して配線できるようにすると楽です。

3. 配線

配線は車ごとに異なるので、とても恐縮ですが、各自間欠でワイパーを駆動しているラインをしらべて、工夫してください。なお、実験中は3Aから6A程度のヒューズを入れて配線(車側のワイヤーハーネス)を燃やさないように注意して下さい。